第一章;トイレのつまり業者を呼んだ時の費用相場は?

1−1:トイレがつまった時は専門業者に依頼すべきです。

ご家庭のトイレ、つまってしまった、という経験、皆さん一度はあるのではないでしょうか。トイレがつまって使えなくなってしまうと、一人暮らしでも大変ですが、ご家族で住んでいると使用回数も増えますし、お子さんやご年配の家族がいるとトイレがすぐに無いと大変、さらに困ったことになってしまいます。一刻も早く解決をしたいところですね。

しかし、家庭用トイレは日々進化をしています。お手入れのしやすさ、節水、ウォシュレット、など快適さと機能性が高まると同時に、仕組みや構造が複雑になっているものが、どんどん増えてきました。一概に「つまり」とはいっても、素人が簡単に修理をするにはなかなか難しなり、なかにはさらに悪化をさせてしまったり、別の箇所を壊してしまったりするケースも出て来ています。

ここでは迅速かつ確実に、「トイレのつまり」を解消するため、専門業者に依頼をすることをおすすめしています。なぜ専門業者にお願いをするのか、そこには「時間」と「お金」がポイントになってきますので、このあと詳しくみていくことにしましょう。

そして、専門業者に依頼をした場合は、一体いくらくらいかかるのか、いつ来てくれるのか、どういう修理がなされるのか、高額な請求をされたらどうしよう、など、不安に思ってしまい、頼むのをためらってしまう方も多いのではないでしょうか。そんな悩みや不安な気持ちを解消すべく、専門業者に依頼した場合についての費用相場についてもご紹介していきます。

 

1−2:トイレのつまりの費用相場は、何によって決まるのか

  • 基本料金

インターネットで検索をすると実に多くの修理業者が出てきます。サービスの内容はもちろん業者によって様々ですが、一般的なケースを中心に、ここではご紹介しましょう。

業者を決め、電話やメールで依頼をした後、まずは現場でつまりの原因が一体何であるか、調査がはじまります。「基本料金」として、現場の調査や見積もりの用意、出張料金を設定している会社では、4000〜5000円が一般的のようです。中には基本料金自体は無料で作業費に含む、という会社もあるようです。また、薬品や機械を使わず、簡単な作業のみでつまりが解消され作業がほとんど発生せず終了した、というケースもあるようですので、その場合は基本料金のみで済むようです。もし、その際に提示された見積りに納得がいかない場合は、作業依頼せず断るという選択肢もあるかと思います。一番気をつけて頂きたいのが、初めに提示した見積金額から、作業完了後の請求金額が変わってしまうこと。「作業中に追加の修理箇所が発生してしまった」と言われることが多いようです。もちろん事実の場合もありますが、悪徳業者の手口の場合もあり、なかなか素人では判断しかねるところですし、工事が完了してしまったあとなので、なかなか反論しようにも難しいところでしょう。断りきれず泣き寝入りしてしまうことがないよう、見積金額から追加の作業が発生し、金額が変わる可能性がある場合は、作業前にお知らせしてもらえるよう、業者さんに必ず伝えてみるのもひとつ手です。つまり以外のさらなるトラブルが起こらないよう、自己防衛も兼ねて対応していきましょう。

 

  • 作業費

調査でつまりの原因や対応箇所が明確になり、見積金額にOKが出れば、次は実際の作業に入って行きます。費用については、つまりの箇所やつまっているものによって異なりますが、軽度のつまりであれば約5000〜8000円程度が一般的なようです。もし専用の器具やローラーを使っての作業が発生するようであれば、10000〜15000円程度。更に奥に詰まってしまったり、便器を外しての作業が必要になったりすると15000円〜を超えることもあるようです。もちろん、対応する業者によってや地域、依頼する時間や曜日などによっても変わってきますので、あくまでも目安としてご参照ください。

 

  • 部品代

一般的なつまりの対応であれば、つまりの部分が解消すればあとはトイレの流れも復旧しますので、かかる費用としては、基本料金と作業費のみの場合がほとんどです。しかし、トイレ自体が特殊な構造だったり、老朽化や劣化、破損により部品の交換が必要になったりした場合には、別途部品代がかかることが想定されます。

 

  • その他出張費など

基本料金に加え、出張費の有無についても業者によって異なりますので、事前にチェックをする必要があります。「出張費・見積もり全て無料!」とうたっている場合でも、夜間や早朝は料金が増す場合も。ただ、家族が多く使用回数が多い、近所に使えるトイレが無くて困る、子どもやお年寄りがいる、などの場合は、一刻も早くトイレのつまり解消をしたいところ。夜間や早朝対応で料金が増した場合でも構わない、という場合はそのあたりも踏まえて、よく検討してみてはいかがでしょうか。

 

1−3:原因別!トイレのつまり費用相場

 

・トイレのつまる原因

トイレのつまる原因は一体何か、ご存知ですか?原因の一番はなんといっても「ペーパー」類。トイレットペーパー自体は水に流れやすく溶けやすいとはいえ、まとまった量を一気に流そうとするとつまりの原因になります。また、掃除用のペーパー状のクリーナーも同様です。水に流れやすく溶けやすいとはいえ、まとまった量を流す際はご注意ください。

また、水に溶けないティッシュペーパーを流してしまうことで、つまる可能性も。トイレットペーパーが切れていて、少量だから構わないかと、使ってしまう場合もあるようですが、それが積み重なりつまりを生むことになりますので、気をつけるようにしましょう。

 

つまりの原因、二番目に多いのは、生理用品やおむつ。トイレについついあやまって落としてしまいそうな物ですね。気づかず流してしまったり、拾うのをためらってそのままつい流してしまったりする場合もありますが、これらが注意したいところは、水分を吸収して膨らんでしまうところ。パイプの途中で膨らんだ状態になると、そこでパイプを塞ぎつまりの原因に。トイレには付属のゴミ箱を設置しうっかり流してしまうことがないように、日頃から注意をしましょう。

また、最近は、携帯電話もつまりの原因の多くだと言います。ズボンのポケットに入れていて、気づかず落としてしまい、あわてて流してしまう…なんていうこと、意外とあるようです。携帯電話だけでなく、文房具、化粧品、アクセサリー、など、落とす可能性あるこのような固形物、そのもの自体は小さくても、それが中心となり、ペーパーや汚物がまとわりついて大きな塊になることもありますので、あわせて注意をするようにしてください。

また、トイレの節水もつまりの原因となる場合があります。タンク内にペットボトルを入れるという家庭の知恵があるようですが、これでは排水量が減るため水の流れが弱くなり、しっかり流せなくなり、つまりの原因になる、というケースも。トイレを流すのに、1回あたり約6リットル、古いトイレだと13リットルもの水を使用すると言われています。毎日使い、使用回数も多いトイレだからこそ、水道料金のことを考えると、節水はぜひしたいところです。しかし、それが原因でつまってしまっては元も子もありませんし、節水でうかせたはずの料金以上の修理金額がかかってしまうなんてことも。水量を調節したり、ある程度まとまった量を流す時は「大」を使用したり、など、使い方の検討をぜひおすすめします。

さらに、使用年数が長い場合に多いのが、排水管自体に汚れが蓄積し、詰まってしまうこと。この場合は、家庭でポンプや薬品で解消しようとしても素人にはまったく手に負えない場合がほとんどですので、いち早く専門業者に依頼をすることをおすすめします。

 

・原因別トイレのつまり費用相場

 

第二章:トイレのつまり自分で直した時の費用相場は?

2−1:トイレのつまりを自分で直す方法と費用相場

トイレのつまり、もし少しのつまりであればご家庭で直す方法がありますので、早速みていきましょう。ここでは比較的簡単にできる、2つをご紹介いたします。いずれの方法も作業の前には、必ず、止水栓を締め、ウォシュレットや温水便座の電源は抜くことが大切。これ以上の水の被害が広がりや感電を防ぎます。

1つめは「ラバーカップ」を使うことです。棒の先に半球状のゴム製カップがついているもの、一度は見た事があるはずです。ホームセンターやスーパー、最近では100円ショップでも売っていますし、マンションの場合は管理人さんが持っている場合もあります。利用の前には、汚水がこぼれるのを防ぐために、大きめのビニール袋の真ん中に穴を開け、そこにラバーカップを通して便器を覆うようにして使いはじめましょう。

まずは、排水口の部分に、隙間ができないよう押し込むようにくっつけ、排水口に向かって押し、さらに強く引き抜いてください。この作業を何回か繰り返すことで、真空状態ができ、パイプの途中のつまりが解消されます。真空状態をつくることがポイントです。ラバーカップにも種類があるので、トイレの形状に合わせて購入をすることをおすすめします。コツをつかむまでは難しいかもしれませんが、一度コツをつかんでしまえば、今後も簡単につまりの解消をすることができるでしょう。

2つめの方法は「重曹と酢とお湯」を使います。重曹は食品にも使え、洗剤代わりに掃除などにも活躍する、安全なもの。約1/4カップ用意をしてください。酢は約1/2カップ、お湯は50度ほどのものを便器量の半分ほど用意ください。お湯は、熱湯ですと排水管を傷めたり、便器が割れたりする原因になりますので、十分に気をつけてください。まずは便器の中に、重曹、酢、の順番にいれていきます。このとき、順番を間違えると効果がまったくありませんので必ず順番は守るようにしてください。そのあと、お湯を便器の半分程度いれていきます。そうしてしばらくすると、重曹の炭酸ガスが発生し、便器内が泡立ってきます。この泡により、ペーパーや汚物が分解され、パイプ内のつまりを解消してくれます。そのまま1時間程度、放置して様子をみましょう。このあと流していきますが、その前にもしラバーカップがあれば何度か押し込んでみると、つまりがさらにすっきりと解消するはずです。

これら2つの方法は、いずれも身近なものですぐに試すことができるのでおすすめです。さらに化学薬品などを使わない方法ですので、小さいお子さんがいる家庭でも安心して試していただけます。完全につまってしまう前の、つまりの前兆を感じた際に試すのにも、良いのではないでしょうか。

 

2−2:トイレのつまりの費用相場は、自分で直した方が安い!しかし…

先に書いたように、軽度なつまりとはいえ、身近にあるものを揃えるだけでトイレのつまりを解消することも、可能性としてはありえます。費用だけを見てみると、先ほどの方法を試す場合は、材料費としては、ラバーカップは約500〜1500円、重曹や酢はそれぞれ100円程度で済んでしまいます。あとは自身の作業料や時間がかかるだけです。

一方、専門業者に依頼をした場合はどうでしょう。「お見積無料」「出張費無料」などの業者もありますが、平均をすると、大きな工事を伴わない軽度の作業のみの場合は、5000〜10000円がかかるようです。

単純に費用面だけを比較すると、もちろん自分で直した方が安いので、お得なことは確かです。しかし、ここでは「修理は専門業者におまかせする」ことをおすすめしています。なぜ「修理は専門業者におまかせする」ことをおすすめするのか、それにはこんな理由があるがあるからです。詳しく見ていくことにしましょう。

 

2−3:専門業者に任せれば、時間もお金もお得?

「修理は専門業者におまかせをする」理由、おおきく2つがあげられます。

まず1つめは「時間」です。自分で修理をする場合は、最初に水漏れ箇所の特定からはじまります。わかりやすく水が吹き出ている場合を除けば、しとしとと漏れだす場合が多いので、原因箇所の特定までに時間がかかることが想定されます。原因箇所が特定されたあとは、その修理方法を探すことになるでしょう。おそらくインターネットで探す方が多いのではないでしょうか。いまは検索をすれば、分かりやすく図示や動画で解説しているサイトも多く見つかります。修理方法が見つかった場合、その修理に必要な道具や部品を買わなくてはなりません。家にすでに工具がそろっていたり、部品が必要ない場合もありますが、買いに行ったり取り寄せたりするには、さらに時間がかかります。そして道具も部品もそろってから、いよいよ修理、となっても、修理自体にも時間がかかります。なにより一番注目すべき点は、その修理で水漏れが確実に直る保証が一切無い、ということです。これだけ準備に時間や手間をかけても、そもそもの原因が違っている可能性もありますし、原因が複数箇所の場合もあり得ます。それに対して、専門業者にお願いをすれば、作業に来てもらってから、調査、原因の特定、作業、があっというまに進み、早い場合は1時間もかからずに終わる場合も。「トイレ」という、使用頻度が高く、一刻も早く解決をしてほしい場所だけに、修理にかかる時間の短さは、何事にも代え難い、大きなポイントではないでしょうか。

2つめは「お金」。先ほど単純に比較をすると、自分で直す場合は1000〜2000円程度、専門業者にお願いをすると5000〜10000円程度、と書きました。自分で直す場合が確かに安くはありますが、これも時間と同様、確実に直る保証が一切無い、ということに注目してください。支払った金額自体はたしかに1000円程度かもしれませんが、それにかけた時間や取り寄せる手間、場合によってはガソリン代や送料がかかることも。さらに、自分で直そうとして、さらに悪化させたり、修復不可能になってしまったりする場合もあり、余計なお金がかかってしまう最悪のケースも。お金についても、時間と合わせてぜひ考えてください。

他にも、自身が修理に携わる労力や、汚れてしまった場合の片付け、修理に時間がかかってしまいさらなる被害がでてしまうこと、など、数え上げるときりがありません。

「時間」と「お金」、その他様々なポイントに共通するのは、「専門業者にお任せすれば短い時間で“確実に”トイレのつまりが直る」ということ。繰り返しになりますが「トイレ」という場所だからこそ、専門業者の迅速かつ確実な修理をおすすめしたいのです。時間、お金、手間、様々なポイントをふまえ、一刻も早く快適な日常生活が戻るよう、ぜひ検討をしてみてください。