はじめに

水気を多く含む場所であるトイレ。夏場はジメッとしていたり、冬場には入った途端寒さを感じる場所ですよね。他の水回りと比べると過ごす時間も短く、プライベートな空間ではありますが、落ち着ける環境として整っていないことも多いのではないでしょうか。汚れるから、と言ってマットや便座カバーなどをしていないこともあることでしょう。それもそのはず、排泄物を流すための空間であり、もともと汚れやすいといった認識があるためインテリアにはあまりこだわらないといった意見もあるほど。臭いもトイレ特有の悪臭が不快ですが、目に見えて困るのが汚れ。不衛生であると感じるとともに、トイレに長時間滞在したくなるほどの存在感ですよね。中でも気になるのが赤い汚れ。トイレ以外でも見かけるこの汚れは一体何なのでしょうか?

一章 赤い汚れの正体

トイレ掃除をしていると、ヌメッとした感触が嫌な気持ちにさせる赤いもの。トイレに限らず台所にもお風呂場にもいるこれの正体は赤カビです。お風呂場のタイルと違って家庭用のトイレはほとんど白いことからも汚れは目立ってしまうもの。シャンプーボトルの裏側や鏡の溝といった場所に表れ、水場には必ずといっていいほど存在するこの汚れは、カビという名前で呼ばれていますが、実際のところ他のカビとの見た目や感触が異なります。また、トイレといえば赤カビ以外にも黒カビや尿石が気になるところですよね。これらの違いはどのような違いなのでしょう。

 

1-1 トイレの汚れの正体は

トイレの汚れは、気づいた時にはもうだいぶ目立つ汚れとなっており、見た目だけでなく悪臭も放つことが多いです。トイレの汚れの正体は一つだけでなく、色々な種類があるのをご存知ですか?

まずは一番原因がわかりやすい尿石です。これは尿の中に含まれるカルシウムが原因となる汚れです。見た目は尿の色そのまま黄色っぽかったり、茶色っぽかったり。便器のふち部分や奥底、また男性用便器の汚れによくみられます。尿が跳ねることによって便器内だけでなく、便座の裏側や床、壁にもつくことで臭いの原因となるのです。定期的にトイレ用クリーナーで拭いたり、便器内をブラシでこすることによって尿が固まるのを防ぐことができますが、掃除を長期間せず、放置した尿石は頑固でこびりついてなかなか除去できません。普通のトイレ掃除なら中性洗剤や重曹で軽くこするだけでも綺麗な状態を保つことができますが、こびりついてしまった場合には、まず酸性の洗剤やクエン酸を使用して汚れを浮かせる必要があります。それでも取れない場合もあり、ヤスリでこすったり、専門業者に依頼してとるといったことも多いのです。排泄をする上では避けられない、トイレならではの汚れと言えますね。

 

そしてその次に黒カビです。水気の多い場所を好み、トイレ以外にもお風呂場などにも存在します。それもそのはず、「湿気」を好み、湿度60〜70%以上、室温25℃以上という条件に加えて、繁殖できる汚れがあれば一気に増加するのです。トイレはマンションなどになると小窓がないところも多いため、湿気やすくなるといったカビが繁殖するのにはうってつけの状態です。使用後には水気を拭くことでカビ対策になるとして、使用後は給水スポンジやタオルなどを使用すれば良いお風呂場に比べて、一日何度も使用するトイレは水分がない状態というのがそもそも難しい条件なのです。便器のふち裏やタンクの内部、また壁や床にも繁殖することがあります。特にタンク内に黒カビが増殖すると、便器内にも繁殖します。そのため、目に見えないタンクであっても、タンク内の掃除も定期的に行う必要があります。

 

そして、一見同じように黒っぽく見えても、黒カビとは異なるのが黒ずみ。埃などが水垢について黒っぽく見えたり、水道水の質で黒くなることがあります。水道水の質と聞くと、カルキが入っているといったことをよく耳にしますが、鉄分が多く含まれると黒ずみの原因となります。埃と同じく、水垢汚れがこの鉄分と合わさることで酸化、水が溜まる部分で黒ずみになるのです! 研磨剤が入ったクレンザーで水垢ごと落とすことで解決できます。その際には、汚れている箇所が水に浸かっていると上手に研磨剤の効果が発揮できないので、水位を下げて掃除を行うようにしてください。

トイレの色が白くなければこれらの色は目立たないのでは?と思いますが、汚れの原因を知ることで臭いを防ぎ、清潔に保つことができます。また、尿の色や臭いなど健康状態を把握するためにもトイレの便器の白さは役立ちます。汚れを落とすのは衛生面からも、また健康であるためにも必要なのです。そこに赤いカビや黄色い尿石が付いていると、健康状態も分かったものではありません。そのため、汚れの正体をしっかりと突き止め、適切な対応をしましょう!

 

 

1-2 トイレの赤い汚れの正体は「赤カビ」

そして、トイレの汚れの中でも見た目に不衛生さを感じる赤カビ。尿石や黒カビはなんとなく色の理由はわかりますが、原因がわからない分見つけると不安になるのではないでしょうか?この汚れ、赤カビと呼ばれていますが、実はカビの仲間ではありません。このヌメリの正体は「ロドトルラ」という酵母菌が原因なのです。酵母といえば、パン作りやビール作りにも欠かせない菌と言ったイメージが強いのですが、水を好みカビと同じく湿気が多い場所を好んで繁殖する汚れなのです。水気がある場所ならばどこでも発生し、また黒カビができる場所の目安にもなります。カビよりも増殖が早い分、気づいた時にはあちこちにできているといったスピードが恐ろしい菌です。菌と言っても体に良い影響を与えてくれる菌もあれば、害を及ぼす菌もあります。「ロドトルラ」は後者であり、トイレで口に入ることは滅多にありませんが、もし入ってしまうと腹痛、下痢、嘔吐などの食中毒を起こすほか、アレルギーを引き起こす体に有害な菌なのです。

 

 

1-3 赤カビと黒カビの違い

さきほども赤カビは酵母菌であることを述べましたが、黒カビは真菌と菌の種類が異なります。同じく湿気のある場所を好みますが、違いは見た目だけでなく繁殖スピードと汚れの落としやすさ、そして黒カビは過度な湿気が発生の絶対条件ではないという点で異なります。まず、見た目ですが、赤カビはぬめりを伴う赤っぽい・またはピンクっぽい色味であり、黒カビは一見乾燥しているように見えます。赤カビは繁殖スピードが早く二、三日で大量に発生するのですが、まだ他の汚れに比べると落としやすいという特徴があります。対して黒カビは、赤カビと同じような場所で徐々に増えていき、菌糸という根のような物を伸ばして広がっていきます。菌糸と言えばきのこにもこの菌糸があるのですが、カビの菌糸は一度広がってしまうと、タイルの目に入り込んだりしてなかなか落とせない厄介な汚れとなるのです。また、黒カビも赤カビ同様湿気を好むことは述べましたが、赤カビと異なって少しの湿気でも発生するのです。黒カビは根付いた場所に色素沈着を起こしてしまうほか、人体への悪影響も赤カビ以上にあります。その例に、クローゼット内のちょっとした湿気でも黒カビは繁殖します。赤カビは水回り以外ではあまりみないですよね。
 
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二章 赤カビの対処方法

トイレの汚れはいろんな要因で発生するということで、できる前に予防できれば良いのだけれど、もし発見した場合はどのように撃退するのが正解なのでしょうか?闇雲にこするだけでは取れない汚れは、その性質を理解してあげることで簡単に落ちることは掃除では基本です。では、汚れの第一段階として現れる「赤カビ」の掃除方法とはどのようなものなのでしょうか?

 

 

2-1 赤カビの掃除方法

赤カビは黒カビに比べて、菌糸を伸ばして広がっていくタイプの汚れではないことからも、発生してすぐ発見できたのであれば比較的落としやすい汚れであると言えるでしょう。固まっていたりするのでなければ、中性洗剤でこするだけでも落としやすいです。

そのほかに重曹を赤カビ部分にふりかけ、古い歯ブラシやくしゃっと丸めたサランラップでこすることでも簡単に落とせます。水気のある場所を重点的にみていき、赤カビの落とし忘れがないかを隈なくチェックしてください。タンクはもちろん、蛇口の水が溜まる部分や便座の内側などに赤カビがいることが多いです。トイレの掃除を行う際には、水を一旦抜くことも忘れずに行ってくださいね!水抜きにはポンプを使用して吸い出したり、バケツ半分くらいの水を流して押し出すなど様々な方法がありますが、やりやすい方法で水抜きは行うように。タンクの場合は、止水栓を閉じてから行ってください。そうして掃除をはじめ目に見える汚れを一掃、除去できても赤カビに関しては安心はできません。「ロドトルラ」は特殊な膜構造を持っている菌ということで、洗剤や乾燥に対する耐性が非常に強いことから、一見綺麗に見えてもまだ菌の温床はそこに残っているのです。そのため、もう発生させないためにも、掃除でぬめりや汚れを落とした後、徹底した除菌が必要不可欠です。

 

 

2-2 赤カビに効く洗剤

まず塩素系漂白剤を使用した方法が簡単で汚れも落としやすいです。方法としては、赤カビができた部分に塩素系漂白剤を吹きつけます。この時、赤カビの範囲以上少し広めにかけておくことをお勧めします。その後、5〜10分つけ置きしたあと冷水で流すことで赤カビのほとんどは落ちていることと思います。もし、汚れが残っているのを確認できたのであれば、お風呂掃除用の中性洗剤をかけて、スポンジや古くなった歯ブラシでこすり落とすと良いでしょう。

次に、オススメの方法がアルコール除菌スプレーです。これは水で流せない場所に赤カビができたとき有効な方法です。例えば、タンクの縁や壁、または便座の裏などがあげられますね。塩素系漂白剤と比べて、人体への悪影響もほとんどないため、健康に気を使う方や、肌が弱い方、またトイレの換気に対して不安な点がある時にはアルコールで対処しましょう。方法としては、赤カビができた部分を中心にアルコールを吹きつけ、少し離して広範囲にかけるよう意識してください。その後、アルコールが蒸発しきらないうちに、そのままいらない布やキッチンペーパーで拭き取ればほとんどの赤カビは落ちます!一度で難しい場合には、何度か繰り返すことで効果を実感できることでしょう。これらの方法で掃除をし、赤カビを除去できたのであれば、予防のために除菌を行うことで、発生を防げます。殺菌の方法については後述しますね。

 

 

2-3 赤カビを放置すると

ここまでして赤カビを予防する必要があるのか?簡単に落ちるなら殺菌までしなくてもこまめに掃除をするよ!という方も中にはいらっしゃるかもしれません。確かにこまめな掃除は赤カビ以外の汚れも予防でき、トイレの清潔な状態を保つ上で重要なことですが、忘れてはいけないのが、赤カビは他の汚れに比べて繁殖のスピードが異様に早いということ。発見しても見える菌だけでなく、菌の温床を取り除かなければ毎日掃除をしてもイタチごっこになってしまいますよね。できればこまめな掃除は、汚れを取り除くことに重点を置くのではなく、予防として行いたいもの。そのため赤カビが見つかると殺菌まで行うことは欠かせないのです。また、黒カビと赤カビは同じ場所を好むため、赤カビが発生した場所には黒カビができる目安になることはすでに述べましたが、赤カビを退治せず、放置することで真菌が繁殖します。黒カビが赤カビをエサにする、つまりピンクカビの下に黒カビが見える状態もあるということなのです。この状態になって、時間が経過すればするほど汚れは落としにくく、時間も手間もかかるものへと変貌するのです。黒カビが落としにくいというのは触れましたが、塩素系漂白剤を使用しても取れない場合があります。そのため赤カビを黒カビ前のアラームとして捉えて、早期発見、早期対処を心がけたいものです。

 

三章 赤カビの予防方法

トイレの汚れは見た目だけでなく、放置をすることで異臭を放つものもあります。そうなってからの掃除は億劫であり、また時間もかけなければいけない場合も多いので人間の病気と一緒で予防が欠かせません。予防をすることによって臭いの発生も抑えられることから、消臭剤や芳香剤を置かなくても良いトイレへと変貌を遂げるのです。トイレの臭いが軽減できるということは、とてもストレスフリーですよね!掃除した後の殺菌が赤カビに欠かせないことはすでに述べましたが、他にはどのような予防方法があるのでしょうか?

 

 

3-1 こまめな掃除

まず、どの汚れの予防にも共通するのが、いうまでもなく「こまめな掃除」です。毎日の数分が惜しいと思っても、この習慣を身につけることによって、あとで汚れを落とすために取られる時間や手間を省くことができます。特に赤カビは水がないと繁殖できません。

トイレに換気できる窓がある場合には、毎日換気をすることで湿気と同時に空中にあるカビを外へ出し、タンクなどにある結露は、見つけると拭き取ることを習慣にしましょう。また、水分は水道水だけでなく、便器の中の水分や尿の飛び散りなども赤カビの原因となります。結露と異なり、飛び散った尿などはタオルでそのまま拭くということはできないので、トイレ用の流せる除菌ペーパーを常備すると良いですね。時々の掃除ではなく、毎日のこうした拭き掃除だけでも、予防の効果を実感していただけることと思います。タンクや便器の中はもちろん、他の忘れがちな場所もこまめに掃除しましょう。

例えば便座の裏側は、尿の飛び散りや石灰化した汚れが便座をあげない女性は気づきにくく、ついつい忘れがちになってしまう部分です。跳ねていない!と思ってもとても汚れる部分なので、毎日の終わりにさっと拭き取ってあげましょう。また、便器のふち裏は汚れがたまりやすいと同時に、湿気がたまりやすい場所と言えます!手が届きにくく見えない箇所ですが、汚れが溜まってから触るのは嫌悪感がある場所なので、ここも忘れないようにしてくださいね。

 

 

3-2 空調に気を使う

赤カビが湿気を好むことからも、予防方法に換気は欠かせません。空気の流れを良くすることで、赤カビの繁殖を抑えることができるのです!トイレを使用している時も、していない時も換気は欠かさず行うことで湿気が飛ばされ、空気内に浮遊する雑菌もトイレに溜めてしまわないといった赤カビ対策が可能になります。窓を開けて換気をする際には、換気扇を消しておくことを忘れないでください。窓も開けていると換気扇の効果がないことからも気をつけたい事項ですね。

また換気扇ですが、赤カビと直接関係があるの?と思われるかもしれません。しかし、うまく湿気や浮遊する雑菌を含む空気を逃がすためにも掃除をしっかり行いたい部分です。便器や便座と異なり、しっかり掃除したことがないという方も多い換気扇。確かに掃除しにくいですが、窓もないトイレで換気扇が付けっ放しの状態であれば、埃や雑菌が溜まるのは想像に難しくありませんよね。

手順としては、まずは換気扇カバーを外し、換気扇本体を取り出してください。この時、説明書を見ながら進めることで無理な取り外しで故障なんてことがないように慎重に行ってくださいね。また、トイレの換気扇は電源コードと繋がっており、そのコードも抜けやすいため、本体を外す際には無理に引っ張らないことが重要です。無茶な力がかかることによって、電源コードが接触不良や断線を起こしたり、最悪の場合には感電や漏電の可能性もある危険性を持っているのです。できない時には無理をしないことを念頭に置いておいてください。また、戻す際にも細心の注意を払うことが重要です。

またフィルターの掃除に関しては、埃を取り除いた後、中性洗剤などでつけ置きすることで汚れを浮かせることができます。ブラシで気になるところをこすった後は、しっかりと乾燥させましょう。水分を含んだまま戻すのは、換気扇の故障にもつながるからです。フィルターを掃除することで換気がしやすくなるだけでなく、トイレの嫌な臭いも軽減し電気代までも節約することができるのです。便器掃除のように毎日こまめにということはなく、三ヶ月から半年に一回ほどのスパンで掃除を行うと良いでしょう。

 

 

3-3 その他の予防方法

赤カビの予防法にこまめな掃除と換気は欠かせないことはすでに述べました。その他に赤カビを発生させないようにするためには、掃除した後の除菌も欠かせません。一見掃除で取り除けたように見えても、菌の温床はまだ残っており、除菌で菌を完全に消し去らないことには三日も経たないうちにまた赤カビが現れることになるのです。

赤カビを除菌する方法はいくつかありますが、代表的なものにエタノールを使用した方法があります。用意するものは市販の消毒用エタノールとペーパータオル、またはキッチンペーパー、古い歯ブラシです。まず、赤カビが発生していた部分に消毒用エタノールを噴きかけ、ペーパータオルなどを被せて覆い、10〜30分ほど放置します。こうすることによって菌のほとんどが死滅するので、タオルやキッチンペーパーを除去、そのあとは汚れていた部分を古い歯ブラシなどでこすり流して終わりです。普通に中性洗剤などでこすって表面が落ちたように見えても、ここまで行わなければすぐに赤カビは顔を出すため、この工程はとても重要なのです。

また、掃除の後には重曹を使った赤カビの予防法があります。その名も「重曹沸騰湯」です。名前の通り、お湯と重曹を用意するのですが、この時の比率はお湯1Lに対して80gの重曹です。トイレの中に撒くことで赤カビの予防ができると言った手軽さが魅力的です。これはアルカリ性の重曹の性質を利用して、酸性汚れを中和することによって汚れを防ぐのです。

タンクや水を切るなどをしてトイレの水を全部無くして消毒した後、お湯を用いる方法も有効です。温度は50度のお湯を5秒以上かけること。そうすることでカビは死滅するといわれており、少し低い45度のお湯でもカビの活動を劇的に弱めることができます。洗剤を使用したくない場合に用いると良い方法ですね。

また、クエン酸水も殺菌と予防に役立ちます!クエン酸は薬局で簡単に手にはいるので、水とボトルを用意し作って置くとエアコンのフィルターや他の場所の掃除にも役立ちます。水200mlとクエン酸小さじ1杯の割合で作ったクエン酸水は、掃除をして赤カビを取り除いた箇所以外にも、赤カビができそうな場所であれば吹きかけることでカビの繁殖を抑えることが可能です。クエン酸水の良いところの一つに、吹きかけた後に拭き取らずそのままでカビの予防になることが挙げられます。少量をその都度作り、使い切ることが一番ですが、保管する際には冷蔵庫の中に入れて二週間から三週間で使い切るようにしてくださいね。そうでなければ、クエン酸水の中にもカビが発生してしまいます。もし、それ以上もたせたいということであれば、陽イオンの界面活性剤を入れると良いでしょう。使用する際の注意点としては、塩素系漂白剤と混ぜると有毒ガスが発生するため、決して一緒に使用しないということが一つ。もう一つに鉄、セメント、大理石に使用すると錆びや傷みの原因となることから素材を確かめてから使用することを心がけてください。特に壁や床などに使用する際には気をつけましょう。

 

まとめ

トイレのみならず、石鹸のぬめりや汚れを栄養素に発生する赤カビ。尿石や黒カビよりも落としやすいということからも軽視しがちですが、しっかりと向き合わなければ毎日のお掃除も時間がかかったりと綺麗なトイレを保つことが難しくなります。赤カビの怖いところはそのしつこさ。その原因として、赤カビの繁殖スピードの速さなどが挙げられますが、だからこそ繁殖させないためにも発見した時に軽視せず、汚れを取り除き除菌まで行うことでようやく安心できるのです。その場その場で殺菌せずに落とすだけ、または赤カビそのものを放置すると黒カビへと変化していることも珍しくありません。赤カビが黒カビの栄養素となることから、さらに頑固な黒カビは根を張り除菌できたとしてもその色は残ります。せっかく綺麗なトイレを保ちたいと思っていても、そうなっては打つ手もありません。赤カビは菌が好む場所というサインです。綺麗なトイレは見た目に美しいだけでなく、無臭で不快感を感じないということをご存知でしたか?そのようなトイレを目指すためにも、水分を残さないということや換気などにも気をつけて、赤カビの発生を予防できるような習慣を身につけられるのが最高だと思います。