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最近では自分で手軽にリフォームできる楽しみから、手先が器用な方たちの間でDIYが流行しています。
DIYをする箇所や方法は人それぞれで様々なのですが、そこで今回の記事ではトイレのリメイク方法について解説します。

DIYを楽しむ方たちの中には基本的に自宅をリメイクすることで、おしゃれな空間を作り出してインスタ映えするように演出することを目的とする方もいます。
そうした方たちは実に様々なアイデアで自分の部屋をおしゃれにしていきますが、それはトイレについても同様です。初めてトイレのリメイクに挑戦する方でも、方法次第ではとてもおしゃれなトイレを完成させられます。
実際にトイレをリメイクした方たちの豊富なアイデアを参考にしつつ、これを機にDIYの世界へと足を踏み入れてみるのはいかがでしょうか。

 


 

第一章:トイレをおしゃれにリメイク!

第一章:トイレをおしゃれにリメイク!

DIYに慣れた方であれば小難しいリメイクも簡単にこなせてしまうでしょうが、慣れない方が最初から実践するのは少々厳しいものがあります。
そこでこの章ではDIY初心者でも実践しやすいリメイク方法を主に紹介します。
中には少し難しく思えるものもありますが、手順自体はそれほど難しくありません。どのアイデアでもトイレの印象が見違えますので、まずはトイレをどのようにリメイクしたいかイメージしながら見てみるといいでしょう。

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1・壁紙

1・壁紙

トイレの室内に入ってまず真っ先に目に飛び込むものといえば壁紙でしょう。
そのため壁紙をリメイクするだけでも、トイレの印象がおしゃれに変わります。
以下には壁紙の印象がガラッと変わる方法を紹介していますので、まずは気になるものから試してみるといいでしょう。

ウォールステッカーの場合

    100均でも販売されていることがあるウォールステッカーであれば、とても手軽にトイレの壁紙をリメイクすることができます。
    使い方自体は簡単で、シールを貼る要領でウォールステッカーを壁紙に貼り付けるだけです。
    最近では様々な模様がありますので、本格的なDIYに挑戦する前の小手調べとして最適かもしれません。

漆喰風の場合

    壁紙の種類の一種である漆喰は手塗りの跡がそのまま残っていて独特の味がありますが、ただ本物の漆喰ともなるとなかなかお金がかかります。
    しかしこの方法であれば100均で揃う材料だけで、トイレの壁紙を漆喰風へとリメイクすることができます。その具体的な手順については以下のようになります。
     
    大きめの容器を用意したら、白いセメント1袋分に水150mlを足して手塗り用のヘラでしっかりと混ぜ合わせる。

    そこに白いペンキを1本足して、さらに混ぜ合わせていく。

    アイボリーのような色にしたい場合は、好みで水性ニスを少量ずつ足していく。

    生クリーム程度の柔らかさを目処に、固いようであれば少量ずつ水を足して調節する。

    床に新聞紙を敷いた上で、下地となるベニアを白いペンキで全体的に白塗りしておく。

    その上から用意したセメントを、塗り跡が残るように塗りつけてよく乾燥させる。

    乾燥したら裏面に両面テープを貼り付けて、マスキングテープを貼った壁紙へと隙間なく貼り付けていく。

考案した方はこの分量で、60×80㎝の壁紙をリメイクしていました。
またセメントは塗った直後から徐々に固まっていくのですが、20〜30分以内であればセメントの模様を手直しすることもできます。
漆喰風の壁紙であれば新たに用意する小物やインテリアもより魅力的に見えますので、洋風のクラシックな印象の壁紙にしたければぜひ活用してみるといいでしょう。

板壁の場合

    築年数が経ち汚れている壁紙であれば、別の素材を上から貼り付けることで綺麗な壁紙へとリメイクできます。
    少々手間はかかるものの、それに見合うだけの価値はあります。本格的なDIYに挑戦したい場合には一度試してみるといいでしょう。
    その具体的な内容については以下のようになります。
     
    防水性のベニアを新聞紙上で好きなサイズにカットしたら、表面をヤスリがけする。

    好みの色のペンキをベニアに塗りつけたら、そのまま乾燥させる。

    マスキングテープを貼り付けた壁紙に、同じく両面テープを貼り付けたベニアを隙間なく貼り合わせる。

    市販されているモールドを壁紙の好きな高さで貼り付ける。

モールドを貼り付ける場合は角の部分で角度の微調整が必要ですので、若干難易度が上がります。
しかし出来栄えはその苦労に見合うもので、板壁であれば汚れた部分だけ取り替えることもできます。
またモールドの上下で壁紙の印象を変えると、さらにおしゃれな壁紙へとリメイクも可能です。板壁に憧れる方はこれを機に挑戦してみるのもいいでしょう。

軽粘土の場合

    こちらも100均で手に入る軽粘土を活用することで、壁をレンガ調に変えてしまうことができます。
    子供でもできる簡単さが魅力で、この方法なら子供と楽しみながらリメイクすることもできてしまいます。
    その具体的な手順については以下のようになります。
     
    折り紙を用意して、まずは4等分にしてからそれをさらに半分にしておく。

    その折り紙上に4等分にした軽粘土を乗せたら、折り紙のサイズまで均等な厚みになるよう広げていく。

    端の部分がはみ出したら、定規でカットする。

    形を整えたら折り紙を外し、折り紙から外した表面を下にしてよく乾燥させる。

    軽粘土に両面テープを貼ったら、壁紙の好きな箇所にそのまま貼り付ける。

軽粘土で作ったレンガであれば、ハサミやカッターナイフでサイズを簡単に調整できますのでとても便利です。
活用例としてはそのまま壁紙に貼るだけでも見栄えがいいですし、タンクレストイレ風にするための棚部分に貼り付けてもインテリア感覚で楽しめます。
このアイデアを考案した方は白レンガとして活用していますが、色味や模様が欲しい場合には自分なりのアレンジを加えてみても楽しいかもしれません。

 

その他にも市販のマスキングテープやリメイクシートを壁紙全体に貼り付けるだけでも、簡単に壁紙をおしゃれにリメイクすることができます。
特にマスキングテープであれば、自分好みの柄を細かく散りばめられます。
壁紙だけでも様々なリメイク方法がありますので、これ以外の方法も知りたければ実際にインターネットで検索してみるのも一つの方法です。

2・トイレマット

2・トイレマット

便器に接する床部分に敷くトイレマットを自作するだけでも、トイレの印象をおしゃれなものへと変えることができます。
ここでは代表的な一例だけ紹介しておきましょう。

古着の場合

    もう着なくなった古着を何枚か活用すれば、ブロック模様のトイレマットを自作することができます。
    その具体的な手順については以下のようになります。
     
    縫い代込みで古着の生地を12㎝四方の正方形に切り取っていく。

    32枚分用意できたら、好きな模様になるよう配置して縫い繋いでいく。

    バスタオルと②を中表にした物を、ひっくり返せるよう20㎝程度の余白を残して周囲をさらに縫っていく。

    縫い残しから生地をひっくり返し、最後に縫い残した部分を縫ったら完成。

考案した方は元々デニム生地のみでしたが、この方法であれば好きな古着を数着分用意してカラフルに仕上げることももちろん可能です。
また手縫いでも自作できるトイレマットですので、ミシンのない家庭でも試せるのが魅力とも言えます。
市販のトイレマットのデザインで満足できない場合には、こういうリメイクで床の印象も併せて自分のカラーを演出するのも一つの方法です。

 

この他にも単色の生地だけ使用して、そこに絵の具で好きな模様を入れている方もいました。
今回はトイレマットを紹介しましたが、クッションフロアを床一面に貼り付けたり、別の素材を貼り付けた上から直接模様を描き入れるというアイデアに挑戦する方法もあります。
自分のイメージに合った方法で、トイレマットや床全体をリメイクするとよりおしゃれな室内へと仕上げることができます。

3・インテリア

3・インテリア

インテリアに関しては小物使いとアイデア次第で、いくらでも多彩なアレンジを効かせることができます。
飾り方も人それぞれ違うでしょうから、ここではその具体例を簡単にだけ紹介しておきます。

フェイクグリーンの場合

    本物の植物を室内に飾っているように見せられるフェイクグリーンは、別のインテリアと組み合わせることでより魅力的に見せられます。
    自作のコーナーラックや棚のアクセントに取り入れたり、便器やペーパーホルダーに長めのフェイクグリーンを絡ませるなど、その活用例は実に様々です。
    まるで本物の植物を飾っているかのように見せられ、さわやかなアクセントを加えることができます。

ウッドボックスの場合

    100均で市販されているウッドボックスを複数組み合わせれば、おしゃれな小物入れとして活用することができます。
    壁に密着させて設置しておき、その中に好きな小物を入れるだけでもおしゃれな印象を演出できます。
    焼き網やすのこを活用しても棚を自作できますので、自分が考えるトイレの印象に合わせて使う収納グッズを変えてみるのもいいかもしれません。

その他のアイデアとして、レース生地のヘアバンドをフックから吊るしてペーパーホルダーを自作したり、消臭スプレーにマスキングテープを貼っておしゃれにしたりする方がいました。
小物やインテリアを活用することで室内をさらにおしゃれにできますので、細かい部分でもリメイクしていくとより自分好みのトイレへと近づけることができます。

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第二章:トイレをリメイクする上での注意点

第二章:トイレをリメイクする上での注意点

トイレのリメイク方法は実に様々ですが、この章ではトイレをリメイクする上での注意点について確認しておきます。
トイレのリメイクを自由に楽しむのはもちろん構いませんが、リメイクすることに熱中しすぎるあまりトイレ自体の機能を損なう訳にはいきません。
リメイクを楽しんだ後にトイレの故障を修理してもらうというのも嫌でしょうから、DIYを大いに楽しむためにもきちんと踏まえてから取り組んでみましょう。

1・トイレのつまりの原因になる物を置かない

1・トイレのつまりの原因になる物を置かない

トイレをおしゃれにするために様々な小物やインテリアを活用することになるでしょうが、トイレの排水口より小さい物をトイレ付近に置いてしまうと、つまりの原因となることが考えられます。
トイレの排水口に謝って落ちそうな場所に飾る物については、なるべく排水口よりも大きいサイズの物を選ぶように注意しましょう。
トイレにつまってしまう前に取り除ければまだ良いですが、時として落ちていることに気付かずそのまま流してしまう可能性もないとは言い切れません。

トイレのつまりの原因になる物をなるべく置かないようにするだけで、不要なトイレのトラブルを回避することができます。
トイレに飾る小物やインテリアのサイズについては、十分注意するといいでしょう。

2・トイレの臭いがつきやすい物を置かない

2・トイレの臭いがつきやすい物を置かない

トイレの臭いがつきやすい物を室内に置いてしまうと、場合によってはトイレの排泄物に臭いが染み付いてしまい、ひいては悪臭の原因ともなりかねません。室内を快適な香りで満たす意味でも、トイレの悪臭がつきやすい物を室内に置かないことをおすすめします。

3・水道管等に影響を与えないようにする

3・水道管等に影響を与えないようにする

トイレの便器には排泄物を洗い流すための水を供給したり排水するための水道管が備え付けられていますが、この部分に何らかの手を加えてしまうと、ゆくゆくはトイレの故障にも発展する可能性があります。
水道管付近はなるべく手をつけず、トイレの機能自体に影響が出ないように注意する必要があります。

第三章:まとめ

第三章:まとめ

DIYを一度もしたことがない方の中には「手先が不器用だから、私には無理だろう」と、諦めている方もいるのではないでしょうか。確かにDIYを楽しむ方というのは手先が器用な方ばかりかもしれませんが、工夫次第では簡単な工程だけでも自分の自宅をおしゃれにすることは十分可能です。
また最近では100均でもDIYに使える小物やインテリアが豊富ですので、DIYを小難しく感じる方であればまずは既製品を使ってアレンジすることから始めるのもいいかもしれません。

自分のアイデア一つで様々な姿へとリメイクできるのがDIYの醍醐味です。

ファッションを楽しむように自宅もより綺麗におしゃれにしたいと思う方は一度挑戦してみることで世界がガラッと変わるかもしれません。

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