はじめに

 

季節によって暖房や冷房に切り替わりながら快適な室温を保つために役立つエアコンも、定期的な掃除をする前提で清潔に使い続けることができます。仮にエアコン内部が汚れた状態で長く使用し続けると、室内の空気を継続的に汚染することになり、ひいては病気の原因にもなりかねません。特にエアコンにより送られる風から独特の臭いがした場合には、エアコン内部で「カビ」が繁殖している恐れがあります。

カビ臭い風が送られる時点でエアコン内部にカビが繁殖していることは分かりますが、一時的なものとして掃除を怠る方も中にはいるかもしれません。確かに湿度の高い梅雨時や夏場になると臭いやすいですが、放置したところでカビの繁殖が収まる訳ではありません。長期間にわたり放置すればするほどエアコン内部はカビまみれになりますし、病気のリスクもどんどん上昇していきます。不衛生な空気の中で我慢して過ごすことに何のメリットもないのです。

 

そこで今回の記事ではエアコンの掃除方法について解説していきます。エアコン内部で繁殖するカビの脅威や、エアコンの定期的な掃除をすることで得られるメリットも併せて解説しますので、この機会にぜひエアコン掃除に本腰を入れてみてはいかがでしょうか。

 

 

 

1章 エアコンの中、見たことありますか?

 

この章ではカビが発生する原因と、放置した場合に考えられるカビ由来のリスクについてご紹介します。

エアコン内部の汚れにより人間が生きる上で必須となる空気が汚染されている訳ですから、人体に全くの無害であることはまずありえません。カビまみれのエアコンが及ぼすその悪影響とは、いったいどのようなものなのでしょうか。

 

1-1 エアコンの中を確認しよう

 

ここではまずエアコンを分解して掃除するために知っておきたい、各パーツの名称と簡単な役割について見ていきます。掃除方法を自宅で実践するためにも、どのパーツについての説明をされているのか理解できなければ何の役にも立ちません。エアコンの汚れをきっちり掃除するためにも、エアコンの構造を十分理解しておく必要があります。

 

エアコンを構成する各パーツとしては、以下のようなものが挙げられます。ちなみにですが室外機と排水ホース以外のパーツは室内機、いわゆるエアコンのパーツに該当します。室外機の存在を知らない方はいないと思いますが、エアコンは室内機と室外機のワンペアであるとあらかじめ頭に入れておきましょう。

 

・室外機

→家の外に設置されており、室内機であるエアコンが稼働する際に出る空気や熱を逃がす役割を担います。

 

・排水ホース

→エアコン内部に取り込んだ温かい空気を、冷たくする際の温度差により生じる水蒸気を排出する役割を担います。排水ホース内部が汚れた状態だとエアコン内部の水が十分排出されず、故障の原因になることもあります。

 

・フィルター

→室内からエアコン内部へと取り込まれる空気をろ過する役割を担います。この部分にほこりが溜まるだけでも、空気を取り込むために余計な電力を消費しやすくなり電気の無駄遣いを助長します。節電を考えるならば、フィルター掃除は定期的に行う必要があります。

 

・熱交換器(冷却フィン)

→エアコン内部に取り込んだ空気の温度調節を行う重要なパーツです。空気と効率よく触れるための凸凹が多くあり、その特性上細かい汚れが溜まりやすいことが挙げられます。

 

・吹き出し口

→エアコンが空気を吹き出す際に使われる、いわゆる空気の出口です。

 

・ルーバー

→空気の吹き出し口にある羽根のことを指します。ここが稼働することで、部屋全体へ効率的に送風できるように設計されています。

 

・ファン

→ルーバーのさらに奥にある、取り込んだ空気をエアコン内部から外へと送り出すためのパーツです。室内の空気を循環させる役割を担い、かつ筒型の形状をとることで静かに稼働することに役立っています。

 

エアコン1台分を掃除するとなると、これらのパーツをそれぞれに合った方法で掃除しなければなりません。この中でも特にカビが生えやすいとされるのが、熱交換器とファンの部分とされています。またほこりが溜まるフィルター部分にも、ほこりにカビが混じることでカビともども溜まることもあります。

エアコンの構造でも重要な役割を担うこれらのパーツがカビで汚染されることにより、人体への悪影響を及ぼす原因になるのです。

 

 

1-2 カビの発生する原因

 

そもそもカビが発生する原因とは何か、皆さんご存知でしょうか。カビが発生しやすいとされる原因については実は単一ではなく、以下のような条件が複数揃うことで、カビがより繁殖しやすくなります。

 

・5〜45℃の温度帯である

・湿度が80%以上をキープしている

・カビの餌となるほこりや汚れが溜まっているか

 

前述したように、温かい空気を冷たくする際にはその温度差により、エアコン内部で水蒸気が発生します。水分があることにより湿度が高くなることは想像がつくと思いますので、高温多湿な夏場や梅雨時で、エアコン内部が汚れているほどカビが繁殖しやすい条件が揃っていると言えるでしょう。

エアコン内部がカビにとってのオアシスであることは分かりましたが、それではそんなカビ汚れを放置し続けると何が起こるのでしょうか。

 

 

1-3 カビを放置するとどうなる?

 

夏場や梅雨時にエアコン内部で繁殖するカビとして特に怖いのが、「トリコスポロン」と呼ばれるカビ達です。

 

正確に言えばトリコスポロン属のカビのことを指しますが、これに属するカビとしてはトリコスポロン・アサヒやトリコスポロン・ムゴイデスが挙げられます。このトリコスポロンの他にもマラセチアやアスペルギルスなど、様々なカビがエアコン内部で繁殖することが分かっています。これらのカビがまつわる病気としては、以下の種類が挙げられます。

 

①夏型過敏性肺炎

別名「カビ肺炎」とも呼ばれる病気です。トリコスポロンが放出する胞子が人間の肺胞深くまで入り込むことで発症し、慢性化すると呼吸障害を引き起こし、死に至ることもあるとされます。特に高温多湿になりやすい西日本を中心に発症しやすい病気であり、その症状としては咳や倦怠感、発熱などがあります。一見すると夏風邪と似た症状のため、発見が遅れやすい傾向にあります。

この肺炎の予防法として最も有効なのが、カビを発生させないことです。そのため室内の空気全体を汚染する恐れのあるエアコンを、定期的に掃除しておくことが重要となります。

 

 

②咳喘息

一般的に言われる喘息同様、気管が狭くなるために起こる過敏症の一種です。カビ全般が気管に入り込んだ刺激により咳や喉の炎症が起こり、元々アレルギー体質である人が選択的にかかりやすいとされています。症状としては空咳に始まり、寒暖差で咳が出やすくなったり長時間の会話で喉が枯れたりします。重度になると嘔吐や胸の痛み、失神といった症状が現れ、咳喘息から本格的な喘息へと移行していく恐れもあります。

咳喘息を予防する方法の一つとしてアレルギーを起こさない環境作りが啓発されているため、ここでもエアコン掃除が必須となることは言うまでもありません。

 

③肌カビ

カビと言うと空気を取り込むことで起こる弊害ばかりに目が行きがちですが、実はそれだけではありません。湿度が高くなるにつれ部屋にカビが生えやすくなるように、人間の肌にもカビが生えることがあります。皮膚に生えるカビはトリコスポロンではなく、常在真菌の一種であるマラセチアが該当します。湿度と皮脂が好物のマラセチアは特に梅雨時に多く発生するため、皮脂が部分的に多いとされる頭皮や脇でよく繁殖します。

肌カビ自体はそもそも病名というよりは病気の原因であるため、肌カビが原因とされる病気としては以下のような種類があります。

 

・マラセチア毛包炎

→皮脂を分泌する場所でもある毛包(毛穴)が炎症を起こした状態です。症状としては、皮膚上にかゆみを伴う赤い湿疹ができるのが特徴です。

 

・癜風(でんぷう)

→胸や肩、背中といった広範囲に茶色がかった円形の発疹が現れる病気です。子供が発症すると顔に病変部が現れることもあります。

 

・脂漏性皮膚炎

→頭皮や顔で発症しやすく、皮膚が炎症を起こす他にも顔全体の皮膚が角質状になり、剥がれ落ちることもあります。軽いかゆみを伴う場合が多くなります。

 

④真菌性副鼻腔炎

カビが原因とされる副鼻腔炎では、片方の頬や目の周辺だけが痛むなどの症状や、異臭を常に感じ続けることが症状として言われます。この病気の原因となるカビはアスペルギルスやムコールなどがあり、カビの種類によっては副鼻腔付近の骨を溶かすリスクも考えられます。

 

これら全ての病気にカビが関与しているのですから、カビの繁殖しているエアコンの使用が人体にどれほど悪影響を及ぼすかは想像に難くないでしょう。特に免疫力の弱い子供がいる家庭ではカビの悪影響がすぐ出やすいため、こうした理由によりエアコンの定期的な掃除が不可欠なのです。

 

 

 

2章 エアコンの中、どうやって掃除したらよい?

 

この章ではエアコンの具体的な掃除方法について解説します。カビが原因で病気にならないためにも、定期的な掃除をすることが重要です。掃除と言えばプロによるクリーニングも検討できますが、どこまでの範囲であれば自宅で掃除できるのでしょうか。

 

 

2-1 素人でもできるの?

 

カビまみれのエアコン内部を見た時、真っ先に思い浮かぶのがプロに頼むかどうかということです。これはカビの程度にもよりますが、後述する掃除方法を実践するならばある程度までのカビ汚れは対応可能でしょう。

しかし数年来掃除していない、手つかずのエアコンともなると話は別です。年数が長期化するにつれカビ汚れも頑固なものになりますので、一度自分で掃除してみて全く太刀打ちできない場合には、プロに頼んだ方がより確実に掃除してくれるので安心です。

 

 

2-2 掃除する際に必要なもの

 

掃除する各パーツによって必要な物はそれぞれ違いますが、総括して示すと以下の通りです。

 

・雑巾(薄手のもの推奨)

・小型のブラシ

・柔らかめの歯ブラシ

・割り箸

・中性洗剤(台所用洗剤に多いタイプ)

・ゴミ袋

・ビニール袋

・スプレータイプの洗浄剤

・キーボード専用スプレー

・掃除機

・掃除機付属パーツのブラシ

 

またエアコン掃除の際にあると便利なものとしては、以下の通りです。

 

・エアコン消臭剤・防臭剤

→主にカビの臭いをとる専用のもので、臭い対策としてあれば便利です。

 

・エアコンカバー

→使用時以外は室内機・室外機ともにゴミ袋で覆っておくこともできますが、外見的に気になるようであれば専用のエアコンカバーも市販されています。

 

・スチームクリーナー

→あれば頑固なカビ汚れも落としやすいですが、無理に購入してまで使う必要はありません。

 

こうした道具を駆使することで、エアコンを清潔に保つことが可能となります。具体的な方法について、次項でさっそく見ていきましょう。

 

 

2-3 実際に掃除する方法

 

前述したエアコンの構造や準備物を踏まえて、以下では各パーツにおける掃除方法を解説します。

 

・室外機

①室外機周りをほうきとちりとりで掃除します。半径20cm以内に何もない状態がベストです。

 

②室外機全体を水拭きした後、室外機内にあるファン部分にゴミが詰まってないかを確認します。小型のブラシか掃除機でゴミを取り除くようにし、無理な力をかけてはいけません。

 

③ファン部分の手順同様に、室外機の裏側にある熱交換器のゴミも取り除きます。

 

・排水ホース

①まずはエアコンの電源が切れた状態かを確認し、コードもあらかじめ抜きます。

 

②排水ホースを掃除する前に送風口をゴミ袋で塞いでおきます。

 

③排水ホースを上向きに持ったら、掃除機の届く範囲でゴミを吸い出します。排水口と掃除機の先端を密着させた状態で2〜3秒吸い続けたら吸うのをやめ、今度は排水ホースを下向きに持ちます。こうすることで排水ホース内の汚水も取り除くことができます。

 

・フィルター

①エアコンの電源を切りコードを抜いたことを確認したら、説明書に従いエアコン外側のパネルを取り外します。開けた時点でブラシの付属パーツを付けた掃除機で大まかに吸っておくと、フィルターを取り外す際にほこりが舞わずに済みます。

 

②手早く外してしまうと内部のほこりが落ちやすくなるため、ゆっくりとした動作でフィルターを外します。

 

③フィルターの汚れが軽度であれば、フィルターの外側から掃除機をかけてほこりを取り除きます。逆に内側から吸ってしまうと目詰まりを起こし故障の原因になるため、方向が間違っていないか事前に確認しておきましょう。

 

④また月に1回程度はフィルターを水洗いするとより衛生的です。フィルターを水洗いする際は掃除機で吸ったのと逆に内側から、シャワーを注いでほこりを洗い流します。それでも洗い流せないようであれば、柔らかめの歯ブラシを使い、軽くこする程度の力でほこりを取り除きます。もしくは水を張った容器に中性洗剤を少量垂らしてつけ置きし、しばらく経ってからシャワーで洗い流しても構いません。

 

⑤水気を拭いた後に日陰干しをしておき、完全に水気がなくなった時点で元に戻します。この時に見えているほこりを、あらかじめ掃除機で取り除いておくようにしましょう。

 

・熱交換器

エアコンの最奥にあり取り外しもできないため、家庭では軽くしか掃除できないパーツにあたります。どうしても家庭で掃除したい場合であれば、キーボード掃除専用のスプレーでほこりを飛ばすといいでしょう。汚れがあまりにひどい場合は、迷わずプロに相談した方が無難と言えます。

 

・吹き出し口、ファン

①掃除する際に水を使用するため、コードをあらかじめ抜いておきます。

 

②吹き出し口上部にある送風口部分にビニール袋をしっかり貼り付けたら、ルーバーを取り外します。

 

③掃除機で大きめのほこりを取り除いたら、細かい部分はひとまず歯ブラシで軽くこすります。

 

④スプレータイプの洗浄液を全体に吹きかけたら、可能な範囲でクロスフローファンを回しながら歯ブラシで磨いていきます。

 

⑤磨き終わったら、洗剤を水で洗い流します。この時にペットボトルの蓋に穴を開けたものを使用すると、ペットボトルを潰す圧力でクロスフローファンの汚れを少しずつ洗い流すのに役立ちます。

 

⑥すすぎ終わった時点で再度ルーバーを取り付け、しばらくの間乾燥させます。最後に送風運転をして、送風口に当てたタオルに水が飛ばなくなったことを確認してから掃除を終了します。

 

・ルーバー

吹き出し口にあるルーバーは表面に見えているものだけでなく、その奥にまで細かく配置されています。奥から順番に歯ブラシで磨いたら、指に薄手の雑巾を巻きつけて乾拭きしていきます。機種によっては掃除しにくいこともありますので、無理はせず手の届く範囲だけ掃除するようにしましょう。

 

これらの掃除を定期的に行うことで、エアコン内部でカビが繁殖することを防ぎやすくなります。また使用時以外はエアコンのコードを抜き、室外機やエアコンの吹き出し口などをゴミ袋で覆っておくと汚れにくくできるのでおすすめです。

 

 

 

3章 エアコン掃除その他概要

 

この章ではエアコン掃除のメリットや、子供がいる家庭で掃除するべき理由について解説します。

 

 

3-1 エアコン掃除のメリット

 

エアコン掃除を定期的に行うメリットとしては、以下の内容が挙げられます。

 

・カビ臭い室内で過ごさずに済む

→エアコン内部にカビが繁殖することで、独特の悪臭を感じることがよくあります。特に奥まった部分のカビ汚れに対してはプロが使う専用機械でしか取り除けないことも多く、掃除後もカビ臭さが続くようであればプロに頼んだ方がいいでしょう。

 

・節電できるので無駄を省ける

→フィルターが目詰まりしていると余計な電力がかかることから、定期的な掃除をするだけで節電効果が高くなります。環境省が発表したデータによれば、フィルター掃除を2週間に1回はするよう習慣化するだけで暖房時には6%、冷房時には4%の節電効果が現れるとされています。定期的な掃除を行うだけで電気代の節約になるため、やっておいて損はないでしょう。

 

・病気を予防できる

→カビが放出する胞子を吸い込むことで咳やくしゃみが出るようになり、悪化すれば前述した病気にかかることももちろん考えられます。カビが繁殖に由来するアレルギーが出れば呼吸器系の病気に加えて、皮膚の病気にかかる可能性も高くなります。エアコンの定期的な掃除を行うことで、ひいては体の健康を守ることにつながるのです。

 

 

3-2 子供がいるなら間違いなく掃除はするべき

 

前項で述べたメリットにも関連しますが、子供がいる家庭ではまず間違いなく掃除するべきでしょう。免疫力の弱い乳幼児はもちろんですが、高齢者やアレルギー体質の方がいる家庭においても、エアコンの定期的な掃除が望まれます。成人済みの健康な大人でも悩まされるカビの影響を、上記の方たちはさらに深刻なまでに受けやすく、掃除を怠ったがゆえに重大な事態にもなりかねません。定期的に掃除すれば1回ごとの手間は少なく済みますので、頻度や分ける回数を工夫しながら地道にでも掃除するべきでしょう。

 

 

3-3 難しそうならプロに頼むべき

 

エアコン内部の汚れを完全に取り除くのが難しそうな場合には、プロに頼むことがおすすめです。ただし一度も頼んだことのない家庭であれば、どのような手順で行うかは気になるところです。以下ではプロがエアコン掃除を行う際のポイントについて簡単に説明しておきます。

 

①エアコン掃除による汚れや傷をガード

プロの掃除では各パーツにまで分解してから行うことが前提である分、その際にほこりや汚水が飛び散らないかを懸念する声もあるでしょう。大抵の場合であればエアコン周辺をビニールシートで丁寧にカバーしてくれるので、周囲の壁が汚れる心配はありません。

また脚立を使っての作業で床が傷つかないかと懸念することもあるかもしれませんが、これも問題ありません。床にもほこりや汚水を受け止めるためのシートを敷いていることもあり、床が脚立のせいで傷つかないよう配慮してクリーニング作業をしてくれます。

 

②プロ専用の機械で隅々まで掃除可能

余計な力をかけて掃除するとエアコンが故障する元になりますので、専用の高圧洗浄機を使うことで水だけで内部を掃除することができます。その際に出る黒い水は1台分だけでも10ℓ以上にもなり、ほこりやカビ、ハウスダストまでまとめて洗い流してくれます。

また家庭の掃除方法では取り除けないような、奥まった部分の汚れまで一網打尽にできます。家族全員の健康を思えばこそ、定期的なクリーニングを頼むことが望まれます。

 

③専用スプレーで清潔さをキープ

全ての掃除が完了した時点で、業者によってはオプションメニューとして専用防カビ剤でエアコン内部をコーティングしてくれることもあります。この防カビ剤は抗菌効果も兼ね備えていることが多く、一度スプレーしてもらうだけで長期間清潔な状態をキープしやすくなります。

 

④掃除後にはプロからのアドバイスも

髪を切った後に美容師が髪型をキープするための方法を教えてくれるように、クリーニング後にはその道のプロがエアコンを綺麗に保つための方法をアドバイスしてくれます。専門家ならではの豆知識やテクニックも伝授してくれるでしょうから、そのアドバイスを活かしてなるべく長く清潔に保つことで、カビの被害を限りなくゼロにできるのです。

 

 

まとめ

 

以上のことから、エアコン掃除そのものが衛生的な面だけでなく、健康面や金銭面でも大いに貢献してくれることがお分かりいただけたと思います。

 

エアコン掃除と言うと手間がかかる、面倒臭いといったイメージが強いですが、普段から習慣化して掃除するだけで個々のパーツにかかる時間を短縮することができます。たとえエアコン内部がかなり汚れている場合であっても、一度プロに掃除してもらえばその後の掃除が楽になり、掃除というよりお手入れといった感覚で手軽に行いやすくなります。

自分で取り除ける範囲の汚れであれば今回紹介した掃除方法を実践すればいいですが、どうしても無理なようであれば素直にプロに頼むことをおすすめします。口コミで高い評価がされている業者であれば安心ですし、何より対価以上の結果を出してくれますよ。