この記事を読むのに
必要な時間は約 13 分です。

水道のトラブル、普段何気なく使用しているトイレやお風呂、台所や、洗面台。これらのご家庭の水回りの箇所は、目には見えなくてもご家庭の内部で水道管によって繋がっています。

浄水場から送られてきた綺麗な水をご家庭の水回りの各箇所に届け、そして使用して汚れた水を再度、綺麗にするために、浄水場に送るのが水道の役割です。

「水道」は一般的に、ご家庭の水回り全般のことを指して使われますが、実際のところ水道は、雨水をダムにため、ダムから浄水場、浄水場から、ご家庭、そしてご家庭から浄水場といったそれぞれの間に作られている水の通り道です。

今回は、その中でも我々一般市民にとって、より身近なご家庭の水道と、そのトラブルについて解説していきます。

 


 

第一章:水道のトラブルについて

第一章:水道のトラブルについて

ご家庭のトイレや、お風呂、台所などの水道を、全く使わずに生活している方はいらっしゃらないと思います。

ご家族でお住いの方はもちろん、一人暮らしの方でも、毎日一回は水道の蛇口をひねっていることでしょう。

しかし、普段何気なく使っていたが、急にトイレが流れなくなってしまった、お風呂から急に水が出なくなってしまった、なんだか変な匂いがしている、急に茶色い水が流れるようになってしまった。など水道のトラブルはつきものなのです。

水道を使用している水回りの箇所は、ほとんどの人がご自宅に住み始めた時に備え付きのものを使っていることと思いますが、ご家庭の水回りも当然のことながら使用していれば劣化していきますし、定期的なメンテナンスは必要不可欠です。

これはご家庭のすべてのものに言えることだと思いますが、特に水道は毎日顔を洗ったり、うがいをしたり、湯船に浸かったり、シャワーを浴びたりなど、この記事を読んでいる皆さんと、そのご家族の身体に直で触れるものですので、水道のメンテナンスは定期的に行うことをお勧めします。

特に、新築の一軒家やマンションにお住いの方ならまだしも、中古物件や、賃貸物件などにお住いの方は長年水道管内部などの掃除がされておらず、毎日錆だらけの水で顔を洗っていたり、歯を磨いていた、なんてことは珍しいことではないのです。

本章では水道回りのトラブルに関しまして、ご家庭で水道を利用している箇所別に代表的なものをご紹介していきます。

↓ご相談から修理までの流れはこちらから↓
お電話でのお問い合わせはこちらからtel:0120-245-990
はじめての方限定!基本料金0円キャンペーン開催中!

1・水道トラブル①トイレのトラブル

1・水道トラブル①トイレのトラブル

水道のトラブルでと聞いて真っ先に思い浮かぶのが、トイレのトラブルではないでしょうか?

トイレのトラブルは、同じ水道を利用している台所やお風呂とは異なり、緊急性を要する場合が多いのです。

 

・トイレのつまり

・トイレから水が逆流してくる

・トイレの水が止まらない

 

トイレの水道のトラブルの場合のほとんどが上記の3つが多い症例です。

トイレの水道のトラブルとして特に多いのは「トイレのつまり」です。

意外と知られていないのですが、トイレのつまりは水道のトラブルの中でも最も頻繁に起こってしまう水道のトラブルの代表的な事例なのです。

 

簡単に「トイレのつまり」移管してご説明すると、「トイレのつまり」の90%以上が、トイレに本来流してはいけないものを流してしまったことによって発生しています。

例えば、犬や猫などの便や、紙おむつ、そして「水に流せる」と記載のあるお掃除ペーパーなどが、トイレのトラブルを招く原因となります。

トイレの水道トラブルを未然に防ぐためにも、「トイレに流していいのはトイレットペーパーだけ」ということは覚えて置くと良いでしょう。

2・水道トラブル②台所のトラブル

2・水道トラブル②台所のトラブル

水道の中でも、台所のトラブルは一人暮らしの方だと、毎日使用するというわけでもないでしょうし、いざトラブルが発生したとしても、1日2日くらいであれば、コンビニや外食なんか代用できる、と考える方が多い水回りの箇所ですが、それは大きな間違いです。

台所の水道トラブルは、特にご家族がいらっしゃる方にとって、ご家族の方とあなた自身の健康にとって、重大なトラブルになりかねません。

台所の主なトラブル

  • 台所の蛇口からの水漏れ
  • 台所の床からの水漏れ
  • 台所の排水口のつまり
  • 台所の蛇口から、錆びているような色の水が出る

この中でも、最も危険で、最もトラブルとして発生している可能性が高いのが、4番目の「台所の蛇口から、錆びているような色の水が出る」です。
この原因は、台所に水を送っている水道管の内部が錆びてしまっていて、水道内部の水にその錆びが混ざって出てしまうことです。

引越してきた当初に、初めて水道を回した時など、急に茶色い水が蛇口から出てきたが、しばらくそのままにして置いたら、いつの間にか透明な水が出てきた、そんな経験をしたことのある方も少なくないのではないでしょうか?

それは、長期間使用されなかった水に、長い時間をかけて水道管内部のサビが溶け出したために、茶色い水が蛇口から発生します。

現状、綺麗な水が蛇口から、出ているのだから修理の必要なんてないと考えている方は、よく間考えてみてください。引っ越してきた当初、水道管の内部にあって水に溶け出していた、 錆びは全て、流され尽くしたのでしょうか?

もちろんそんなことはなく、人が住み始めて、水道の使用回数が増えたことによって、水道管内部の錆びが水の色を変えてしまうほど溶け出してしまう時間がなくなっただけで、水道管の錆びそのものがなくなったわけではないのです。

 

もしあなたのご家庭の台所の水道の内部が錆びていたら、一見透明な水に見えても、少なからずその蛇口から出る水の中には、錆びが溶け出してしまっているのです。
料理の際にお野菜を洗ったり、カップラーメンを作る際のお湯に浸かったりなど、日常の中で頻繁に利用する台所の水道、特に小さいお子さんがいらっしゃる方は注意が必要があります。

3・水道トラブル③お風呂のトラブル

3・水道トラブル③お風呂のトラブル

水道のトラブルとして、次にご紹介させていただきますのは、お風呂のトラブルです。

お風呂の主なトラブル

  • バスタブの水漏れ
  • お風呂の排水溝のつまり
  • バスタブや、シャワーヘッドなどのひび割れや故障

特に、お風呂場の水道トラブルの中で最も多いのは「髪の毛」による排水溝のつまりです。

お風呂場でシャワーを浴びている際、普段なら排水口に流れていくお湯がなかなか流れていかない。排水口の蓋を開けてみたら、中にはたくさんの髪の毛が固まってしまっていた……なんてご経験をされている方も少なくないでしょう。

 

それもそのはず、人間の髪の毛は一日50本〜100本も抜けていくと言われております。
年間に表すと20,000本〜30,000本もの髪の毛が抜け落ちているのです。

そして、抜け落ちた髪の毛はお風呂場、髪を洗う際に流され排水口へ、そして日に日に排水溝の内部に蓄積されていき、排水口がつまってしまう。というのはお風呂のトラブルの中で最も発生頻度の高い水道回りのトラブルなのです。

 

コンビニやスーパー、ホームセンターなどで、販売されております、市販の排水溝用のお掃除ネットやなどを用いて、普段から排水溝内部にまで髪の毛が流れていかないようにしておくだけでも効果覿面ですのでぜひお試しください。

また、お風呂のトラブルといたしましては、使用時と非使用時の温度差によって発生してしまう「カビ」にも注意しておきたいところです。

毎日、お風呂掃除を行なっている方には、問題がないと思いますが、一人暮らしの方などで、掃除をしている時間も少なく湯船にはつからずシャワーなどで済ましているという方にとって「カビ」は天敵と言えるでしょう。

 

水道のトラブルという観点からは少し外れてしまいますが、「カビ」は気温が20度〜30度程度の湿気の多い場所で発生してしまいます。
そのため、お風呂場で40度前後のシャワーを浴びた後のお風呂場の壁は、緩やかに室温を維持しながら下降していき、いつの間にかカビの発生しやすい環境になっています。

お風呂場のトラブル「カビ」の予防方法としておすすすめしたいのは、お風呂から上がる際に、冷水を壁にかけてから上がることです。

理屈は簡単で、20度〜30度というカビの発生しやすい温度になってしまっているお風呂場の壁を、冷水を当てて温度を下げることによって、カビが発生できない状態にするという方法です。
お風呂場のカビにお悩みの方は、簡単に試せますので、ぜひお試しください。

4・水道トラブル④下水管/配管のトラブル

4・水道トラブル④下水管/配管のトラブル

水道のトラブルの中で、あまり頻度は多くないものの最も早急な対応が必要になるのが、下水管や配管がつまってしまったというトラブルです。

下水管や、配管は、ご家庭のすべての水道回りの箇所につながっているため、そこでつまりをはじめとしたトラブルが発生してしまうと、ご家庭の水道がすべて使えなくなってしまうというケースです。

 

下水管や配管周りのトラブルは、マンションにお住いの方なら大家さんや管理会社の方が定期的にメンテナンスを行なっている場合が多いので、起こりづらいものですが戸建てにお住いの方などで異臭がする、排水溝から水が溢れてくるなどの症状が現れている際は、焦らずに水道の修理業者さんに連絡することをお勧めいたします。

下水管や排水管の主なトラブル

  • 下水管/配管のつまり
  • 下水管/配管の水漏れ
  • 下水管/配管の劣化による機能不全

水道トラブルの多くの場合は、劣化によって各箇所の配管が傷んでしまったり、経年の使用によって汚れやつまりの要因となるものが蓄積してしまって症状として顕在化してしまうというケースが非常に多く、中でも下水管や配管の場合、木立の場合は地下にマンションの場合でも壁の中に大部分が埋まってしまっているためなかなか早期の発見やご家庭での修理が難しいというケースが多いのでございます。

そのため、下水管や配管のトラブルとみられるような、ご家庭の水道回りの複数の箇所でのトラブルなどが起こってしまった場合は、すぐに水道関係の修理業者に連絡をするようにしましょう。

水道のトラブルのすべてに言えることですが、症状が軽度な場合は、そこまで費用がかさむということはありません。

↓ご相談から修理までの流れはこちらから↓
お電話でのお問い合わせはこちらからtel:0120-245-990
はじめての方限定!基本料金0円キャンペーン開催中!

第二章:水道のトラブルが起きた時に行うこと

第二章:水道のトラブルが起きた時に行うこと

水道のトラブルについて、前章では箇所別の主だったトラブルと、その原因について簡単に紹介してきました。

それを踏まえまして、本章では、ご家庭の水道回りでトラブルが発生してしまった時の、心構えとその対処方法について、簡単にご紹介します。

1・水道のトラブルが起きた時に①落ち着くこと

1・水道のトラブルが起きた時に①落ち着くこと

「水道のトラブルが発生してしまった際は、まず落ち着くこと」これが何よりも重要です。

水道関連、すなわちトイレや台所、お風呂などは、軽度のつまりや水漏れなどが起きていたとしても数日程度であれば使用を続けることも可能ですし、そこまで如実にトラブルとして顕在化するというものではありません。

しかし、いざトイレが全く流れなくなってしまったり、台所の蛇口をひねったら、茶色い水が出てきた、お風呂場の排水口から汚水が逆流してきてしまった、などの重大なトラブルに遭遇してしまった時には、まずは「落ち着いて状況を確認すること」を忘れないようにしましょう。

例えば、水が溢れてしまっている、水漏れが起こっている場合には、まずは水漏れを起こしている箇所の止水栓を締め二次被害を防ぐことが重要です。

2・水道のトラブルが起きた時に②修理業者さんに連絡

2・水道のトラブルが起きた時に②修理業者さんに連絡

水道のトラブルが起こってしまった際、に大事なのは繰り返しになりますが、何よりも落ち着くことです。

トイレや、お風呂場、台所のつまりで、つまりを起こしてしまってはいるものの少しづつではあるが水は流れている場合でかつ何がつまりの原因となっているのか明確にわかっている場合などはご家庭での修繕が可能です。

 

ホームセンターなどで販売されている、薬品でつまりの原因となっているものを溶かす方法や、ラバーカップなどを用いて修繕する方法をお勧めします。

上記のように、軽度なものでしたら、ご自分で修繕可能なトラブルですが、原因がはっきりしない場合や、水道の仕組みがよくわからないという方は無理をせずに、最初から専門の修理業者に依頼する方が賢明です。

 

無理に時ご自分で修繕しようとして、つまりの原因となってしまっていたものを配管のさらに奥の方まで、押し込んでしまったり、配管そのものに傷をつけてしまい、部品の交換が必要になってしまうなどで、修繕費用が倍以上に膨らんでしまうケースが非常に多く見受けれれます。

第三章:水道トラブルはプロフェッショナルに!

水道のトラブルが発生してしまった際には、まずは落ち着いて原因を特定しましょう。

その上で、原因が特定できる場合で、軽度なものだと判断できる方はご家庭で水道のトラブルを解決して良いと思います。

しかし、先ほども申し上げました通り、原因がわからないまま無理やり直そうとしてしまい、事態が悪化してしまうというケースが後を絶たないというのが現実です。

トイレのつまりというケースに絞って考えてもつまっている原因によって、水圧で押し流してしまった方が良いもの、ラバーカップ等で引き上げて取り除いてしまった方が良いものがあります。

 

さらに水道業者に依頼を行うメリットといたしましては、徹底的に予防も行なえます。

ご自分で修繕作業を行なって、ひとまず使用できるようにはなったものの、原因そのものが解決されたわけではなくまたすぐに再発してしまうというケースも非常に多く見られます。

そうなってしまわないように、早めの段階で修理業者に連絡をしてしまい、水道のトラブルの根本の部分から直した方が、長い目で考えた時に時間的にも経済的にもお得なことが多いです。

↓ご相談から修理までの流れはこちらから↓
お電話でのお問い合わせはこちらからtel:0120-245-990
はじめての方限定!基本料金0円キャンペーン開催中!

この記事に対するご感想を教えてください
  • 役に立った (0)
  • 普通 (0)
  • 役に立たなかった (0)