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洗濯機や洗面所から嫌な臭いがするようになった経験をお持ちの方は沢山いらっしゃると思いますが、洗濯機周りの臭いのトラブルは中々一人では解決が難しい問題点も多くて困ってしまいますよね?
洗面所に洗濯機があるご家庭が多いと思いますが、洗濯機や、その周りから悪臭が気になるなどでお困りの場合、洗面所だけでなく、洗濯した後の洗濯物にまでにおいがついてしまうなど、洗面所は毎日使用するので、常に悪臭がしてしまい、まいってしまっている・・・とお困りの方へ、洗面所の洗濯機の排水口から上がってくる臭いの原因の解明と、こちらでは解決方法をご紹介していきます。

 


 

第一章:洗濯機と排水口の確認

第一章:洗濯機と排水口の確認

排水口の種類はご家庭によって千差万別となっておりますので、まずはご自宅でご使用中の排水溝のタイプを確認します。

洗濯機の設置により排水口が確認が出来ない場合は一度洗濯機を取り外して確認するひつようがありますので、洗濯機を取り外します。
排水口の臭いを解消するためには、その排水口によって対策方法が変わってきますので、ご使用中の排水口のタイプを確認しましょう。

1・防水パンの場合

恐らく一番普及率の高いのが『防水パンタイプ』になると思います。

正方形の防水パンの中に排水口が設置されていて、排水口が右側や、左側、更に手前、奥にあるタイプなどもあります。
築年数の浅い新しいマンション等で多く設置しているタイプになり、殆どがこれに該当します。
この防水パンが設置されている排水口では排水トラップとなっており、臭いが上がってこない仕組みになります。

2・長方形の防水パンの場合

一世代前の防水パンタイプが『長方形の防水パン』になります。

二層式洗濯機が全盛期の頃はこのタイプが普及していて、名前の通り長方形の防水パンです。このタイプの排水口は排水トラップが設置されていない事が多く、臭いの原因になります。
洗濯機の排水溝は防水パン内に設けられていますが、防水パンが設置されていない住宅も少なからず存在します。
基本的には防水パンが設置されているのは主にマンションなどの共同住宅になり、一戸建ては防水パンではなく床から直に出ている排水口が普通です。

一戸建てでも防水パンを設置することは可能であり、最近だと初めから設置しているご家庭も多いです。
防水パンは主に下の階に水漏れがいかないよう設置するので、下の階が無い一戸建ては設置されない場合が多くなっています。
一戸建ての排水溝は完全に蓋をしている形になり、空気も通さないようにしているため、臭いがでませんが、防水パンに設けられている排水口は仕組みが異なる為に悪臭が発生する原因となっているケースがあります。

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第二章:洗濯機の臭い別の原因

臭いの原因となるものが洗濯機のどの個所から発生しているのか確認しましょう。
臭いの要因がわかれば解決方法は必ずありますので、まずは自分の洗濯機から悪臭が出ているのであれば、原因を突き止めます。

【かびの臭い】
カビ臭くなる原因としては洗濯層の周りにカビが繁殖している為に臭いが発生します。
洗濯機の中にたまった汚れや、洗剤カス、ほこりが原因でカビが増殖してしまいます。ちなみに洗濯槽の外側は黒カビが大量に発生し増殖してしまっていて、服を着ていて体がかゆくなったりした時は黒カビの持つアレルギーが原因があり得ますので確認しましょう。

【生乾きの臭い】

    生乾きや、雑巾臭い、生臭いといった臭いは洗う前の洗濯物を洗濯機の中に長時間放置し続けていたり、洗い終わった洗濯物を干さずに洗濯機の中に入れっぱなしである事が原因であることが多くなっています。

    洗濯が終わっているのにそのまま忘れていると雑菌が繁殖して臭いを発する原因になります。
    洗濯機にお風呂の残り湯を日ごろ使っていると雑菌が洗濯物に移ってしまうことになり臭いの原因です。
    因みにこの臭いは生臭い臭いなので、排水口とは別の問題となりますので、選択の方法を変えることで解消します。

【下水のような臭い】

    下水臭がする場合は下水管からあがってくる臭いが排水口を通って臭いとなっている為に臭いが発生します。
    排水口にトラップが無い場合や、排水トラップに水が無くなっているか、外れていると言った場合がこのケースとなります。

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第三章:臭いが発生させないための対策

第三章:臭いが発生させないための対策

1・排水口や、排水トラップが原因の下水臭

下水臭でお困りの場合、下水管から排水口を通って匂っているのが原因なので、まず洗濯機を取り外して移動させましょう。
 

洗濯機を取り外すと、『排水パイプ』と蓋がありますので、これも取り外します。
白いフタは持ち上げるだけで簡単に外せるタイプや回して取り外すタイプがあり、排水溝によって多少異なりますが、両者とも構造は同じです。
 

二つを取り外すと、真ん中に『排水トラップ』がありますので、これも取り外します。
反時計回りに回していくと回らなくなりますので、上に持ち上げて取り外しましょう。

トラップをとると、筒状の水が溜まっている箇がありますので、ここに水がしっかり入っているのを確認しましょう。
もし水が入ってない場合は水を足しておきます。
ここに水がはいってないと、空気の通り道を通って下水臭があがってくる事になり、悪臭の原因となりますので、水が入れておくことがとても大事なので忘れずに確認しましょう。

この水は『封水』と言って水の蓋の役割をしており、水洗トイレの水と同様の効果がなので、この封水があれば臭いは上がらず、入っていなければ臭いがしてしまうので、臭いの原因となります。
 

筒に水を入れたらトラップを戻し、しっかりと締めたのを確認しながら設置します。
外すときと逆に時計回りに回すと、適切な位置でロックがかかります。
しっかりロックを掛けないと、臭いがしたから上がってきますので、きちんと回しておきましょう。
最後に蓋をしめ、排水パイプを戻して完了です。排水パイプもしっかり締めないと水漏れの原因となるので確認は必ず行ってください。

このように、排水口の臭いの原因は排水トラップが外れている、または、水がなくなってしまったなどのケースが考えれられますので、紹介した箇所を確認し、対策を講じることで臭いのに問題を解決になります。
万が一、排水トラップが付いていなかった場合、防水パンがあるにもかかわらず排水トラップがないというケースは、ホームセンターで購入できますのでない場合は準備して対応しましょう。

2・防水パンがない場合

防水パンが無く排水ホースを直接排水口に差し込んでいる場合は回りから臭いが漏れて臭う場合は、排水口とホースを差し込んだ回りから空気が上がってこないように、パテなどを使って蓋の代わりに塞ぎます。これによって臭いが充満することを防げます。

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第四章:日頃からの洗濯機の扱いに注意を払う

1・生乾き、生臭いの解決

洗濯が終わったらすぐに干してしまいましょう。

できない時は風通しのよいところに洗濯物を移しておき、洗濯槽内は乾燥している環境をにしておき、水気のあるものを長時間置かないようにしましょう。
洗剤と一緒に酵素系漂白剤を入れたる、消臭効果のある洗剤を試してみてもいいですし、濯機のふたはなるべく開けたままにしておき風通しを良くする事で、臭いの解決になります。

2・カビの臭いの解決

カビ問題の解決としては、洗濯槽のクリーナーで洗濯槽を洗浄する事になります。
後は洗濯機の蓋を開けておき、日常的に通気性を良くしておくことが重要となりますので、日頃から気を配ってください。

洗濯槽の洗浄は、定期的に行う事でカビの繁殖を抑えられますが、あまりに長期間掃除性ないなどで、強力なカビがある場合は、専門業者にお願いするなど、洗濯槽を徹底的に洗浄してもらう方が良い場合もありますので、臭いが取れない場合は検討してみてください。

カビはしっかり根絶しないとすぐに繁殖してしまいますので確実に除去するようにしましょう。

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